こんにちは
教育コンサルタントの品田奈美です
12月6日は、福井県は高浜町にある、小さな小さな学校の内浦小中学校にて、講演をさせていただきました。
内浦小学校のブログにも紹介いただけています
http://uchiura.fukubo.com/?eid=986
昨年、未来の子ども達プロジェクト福井チームが主催した「学ぼう!いじめが終わる方程式」講演会に参加された保護者の1人が、この講演を子ども達に聞かせてあげたい!という想いから、実現した1年越しの講演会。
小中学全校生徒35名と保護者、教育者の皆さんに向けての講演会でしたが、年齢差のある小学1年生から中学3年生が一同に聞く講演は、私は初めだったので、どうなることやら?と、ワクワク半分、ドキドキ半分でしたが、その心配も必要なく、逆に小学1年生の素直さが、場を和ませ高学年の子ども達の心をどんどん開かせてくれたように思います。
小さい命の素直さは、誰の心をも解放させてしまうパワーがあることを目の当たりにしました
講演タイトルは
おもしろい!自分発見テクノロジー
~大切な自分の生命(いのち)の仕組みを知る~
命の大切さを、生命の仕組みを通して、しっかりと裏付けをさせていきながら、「自分とは」どうのような仕組みでできていて、どうして奇跡の存在なのかを、テクノロジーとして伝えていきました。
子ども達は、本当に素直に1つ1つしっかりと受け取っていき、自分がいかに奇跡の存在だったのかをしっかりと感じ取ってくれたように思います。
感想文が届き次第、順次アップしていきますね
この、子ども達の笑顔がすっとすっと続くことを願って・・・
校長先生、教頭先生、PTA役員の方と福井チームの徳庄さん
みなさま、本当にありがとうございました
子どもたちの感想文が届きましたので、転機します
◆小学4年女児
私は、品田先生のお話を聞いて、「自分のことは、相手を通してわかる」のだとわかりました。今まで、良いところばかり伸ばそうとしていたけれど、悪いところも大事だと思いました。また、私たちが生まれるのは、すごい奇跡なので、自分も友達も大切にしたいです。ご先祖様の誰かが亡くなったら、今日は存在しないので、今ここにいるのも奇跡だなと思いました。相手に対して「ムカつくな」と思ったり、意地悪なことを言っているは、自分にムカついたり、意地悪なことを言っていることになるということもわかりました。これからも、家族も友達も、みんな大切にして、仲良くしたいなと思いました。
◆中学1年男子
講演会を聞いて私は、友達や相手に悪口をいうと言うことは、相手を通して自分に悪口を言っていると言うことがわかりました。その他にも、「表」と「裏」のように「短所」と「長所」などセットになっているということもわかりました。
最初、講演会を聞くまでは、長所を伸ばすと短所がなくなっていったり、悪口は相手にムカついて言っているだけと思っていました。講演会が始まり、話が進んでいきました、すると、相手に悪口を言っているのは、相手を通して自分に言っていることなんだとわかりました。今後は「長所を伸ばす」や「短所をなくす」ではなく、ありのままの自分で過ごしていきたいです。また、悪口を言ってしまったら、相手のことではなく、自分のことなんだと受け止めて、あやまることをしていきたいと改めて思いました。
◆中学3年女子
今日は、命についての講演会を聴きに行きました。私が最も印象に残っているのは、「短所」と「長所」についてです。
「自分に短所があったら、「長所にしたい」と思うけど、違う方向から捉えると、短所が減ると同時に長所も減る。短所も長所もセットだから同じ大きさ」だという内容に、私はとても深く心に残りました。
また、自分のことは他の周りの人がいるからこそ、違った所や同じ所を見つけることができるというという内容も心に残っています。もし、周りの人がいなかったら私は誰とも比べることができず、自分が何かもわからないという考えに納得しました。
私はよく、家族の中の姉妹に対して「しつこい」と」思うことが毎日のようにあります。でも、自分に対して「しつこい」であり、自分に言っていることと同じなのだとわかりました。これからは、友達関係にしても高校に行って、いろんな事が初めてだと思うので、このようなことを心に置いて、悲しい事があっても「私はパーフェクトだよ」を胸に生活していきたいです。
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