願望からの脱出

こんにちは。
教育コンサルタントでいじめ研究家の品田奈美です

 今日は、私が、監修及び解説を担当させていただいている「未来子ども達プロジェクト」発行の漫画冊子のご紹介をさせていただきます。
 
 この冊子は、シリーズとして発刊予定で、第1弾が今年3月に発刊されました。第2弾・第3弾の準備も進んでおりますので、皆様、是非お手に取って読んでいただきたいです。

 その第1弾は、彼氏が欲しくてダイエットに励む女性を主人公としたどこにでもありがちな例題を使って、ついつい陥る「願望からの落とし穴」について解説させていただきました。ダイエットを例題にさせていただきましたが、これは誰にでも該当する落とし穴ですので、誰にでも読んでいただきたい冊子です。

購入や、詳細を見たい方は、こちらから
https://ijimegaowaru-houteishiki.com/contents/booklet/booklet1/

  この漫画冊子は、「いじめが終わる方程式」をベースに、あらゆる事例を用いて解説していきます。誰にでもわかりやすいよう漫画と解説によって、あらゆる問題に対してアプローチしていきます。
 

 「いじめ」と聞くと、自分には関係ない。と思いがちの人もいらっしゃるかと思いますが、実は、いじめとは誰の心の中にも存在しています。それが、表に現象として出るか出ないかだけのこと。
 
 お子さんのいじめの問題は、私たち大人が普段習慣として当たり前になっている誤った精神習慣の積み重ねによって起こる現象に過ぎません。

 身体に対する「生活習慣病」は誰もが認識しているのに、なぜ、「精神の習慣」に対しては何も疑問を持たないのか?不思議でならないです。

 

 代々に渡り引き継がれてきた精神習慣は、家系の中では同化現象により、なかなかそのおかしさには気づけません。しかし、気づけるチャンスが訪れるのは結婚や子育て、また人間関係のトラブルです。
 

 結婚をすると、それぞれの家系の様々な習慣と習慣がぶつかり合います。それを価値が合わない!などという性格の不一致として扱われてしまうのですが、実は、それは家系の精神習慣や心の傷のぶつかり合いなのです。
 
 結婚は、お互いを成長させてくれる私たち人間にとって大事で大切な仕組みであり、神様からの素敵なプレゼントなのかもしれません。それは、同時に修行の時間でもあるのかもしれません。

 

 私たちが、知らず知らずに当たり前としている精神の習慣が、まさか世の中のいじめと関係していただなんて・・・と、皆さんに気づいていただきたいのです。

 
 ちなみに、私は、若い頃摂食障害という病気を長く患いました。摂食障害に陥ると、重度になると死へと繋がっていきます。また、そこまでいかなくても、何十年にもわたり普通の生活ができなくなってしまうケースも多いです。この病気は、回復が難しいと言われている精神の病気です。まだまだ痩せ志向のこの時代には、多くの女の子がこの病気によって、大切な時間と命が奪われていますから、皆さんのお子さんがそうならないためにも、親の私たちの精神習慣をしっかりと見直していきたいものです。

 

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